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甘ちゃん [癒やし旅]

飲ん兵衞はそもそも辛党である。塩味の旨みが効いたアテさえあれば文句なし、幾らでもイケる。たとえツマミがなくとも自分の鼻でも摘ンでいれば?ナンとかなるので…飲ん兵衞とは…そんなもンなのだ。だから私事、甘い物はとっても苦手、特にまんじゅうは怖い。アンコをメインとした饅頭や羊羹の類は実に怖い。全く受け付けない食物である…いや…であった。

 

つまりはいつしか歳を重ね、情けない事に酒も弱くなり…それに反比例するように今では甘党辛党の両刀使いと化してしまっている…ナゼか?イヤイヤ、単に辛党を鼻にかけていただけかもしれない。これまでの人生、アンコが怖かったのは事実。しかし子供の頃には大好きな饅頭もあった。「都まんじゅう」それはそれは好味格別な饅頭であり、中身が白餡であったことも幸いしていた。

 

味だけではない。実にオタク心をくすぐるカラクリな機械が…当時は店先のガラス越し間近に饅頭製造機が稼働する様を観察でき、その動きの面白さは今でも忘れることができない。焼きの入った金属のカップ?が連なり、丸く流れ動く端から饅頭の生地が定量で次から次へと落とし込まれる。カップの動き連なりは円形に沿うカタチだったと思うが、連続して餡子も投入され、さらに生地が入ってひっくり返り?定時間で焼き上がるようなカンジだった。

 

今では思い出の光景であるが、子供の頃はその超メカニカルな動きにカブリ見付いていたものだ。またカステラ生地のためか、その円柱形のサイドの皮?を短冊状にキレイに剥がすことができ、さらに上下面の皮そして餡子を分離し、邪道ながらそれぞれを単独で味わうも楽しみのひとつだった。

 

そんな過去の光景がふと脳裏に浮かんで…そーいえはオレって今帰省中じゃん!そこの「都まんじゅう」見に行こう。

 

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あの時と同じカラクリだ。案の定、どこかの子供たちが食い入るように覗いている。ほぼ半世紀ぶりに訪問、味も変わらずあの味である。しかも10個で350円とは…いまどき良心的過ぎる。ちなみに焼きを入れるはカップではなくリングであった。

 

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この程度で夢中が味わえるのだから、己の神経は単純そのもの、お安い癒しである。ただし問題がひとつ…この甘味を酒の肴にしてしまうことだ。特に蒸留酒の類ではロックに甘味を合わせてしまう晩酌の機会も多くなり…カラダに悪いンだろうなぁ〜と日頃の健康診断から肝機能低下を指摘されるも事実。甘ちゃん言うとこなかれ、現実はキビシイ。


 

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